川村記念美術館
2012.01.22 Sunday

先日千葉の川村記念美術館に行ってきました。
遠いし田舎だしで、一日これの為に潰れますが
いやはや、本当に行ってよかった!!
企画展の告知でこの美術館を知ったのですが
知らなかった自分が恥ずかしいくらいのコレクション。
日本ではあまり見られないレンブラント
本物のド迫力!!ロスコ、バーネット・ニューマン
大好きなモーリス・ルイス
他にもルノアール、マティス、ブラック、ピカソ、エルンスト、マグリット、フランク・ステラ
尾形光琳もやっぱりよかった
キスリングも。あんまり好きじゃなかったけど
手がすごくて、今描いてる絵に手を入れようと決めました。
兎に角有名どころばっかりで
私のツボをこれでもかって押してくるコレクションでした。
八千代ちゃん風にいうとパーンってなりました。笑
こういう時に使うんだな、きっと!
ぱーん!!
ロスコとモーリスルイスは特に良かったです。
両方とも本物は初めて見ましたが
これは、目の前で見ないと良さはわからないなあと目の前で見ながら思いました。
ロスコは良く『抽象画はわからない』テーマで話しあわれたりしますが
これは本当に、話してる暇があったら見たらいいよ、って感じです。
これは、私の語学力がたりないわけではありません。
確かに語学力はありませんが、本当に、どんな説明をしても
意味がないのです。。
ロスコの絵をよく見ていたら
絵の具が上に向かって垂れている絵が何点かありました。
ということは、ロスコはキャンバスを逆にして描いていた??
気になって聞いてみた所、向きはこれで合っているそうで。
(合っているのはわかったから、理由を知りたかったんだけど…)
帰ってから調べてみたけどそれについて記述している記事は見当たりませんでした。
本か何かに載っているかな?
調べているうちに、こんな評論を見つけました。
『クールベの黒は闇、ロスコの黒は光』
『話してるなら見たら良いよ』って言ったばっかりだけど
語学力がある人は、こういう風に説明できるんだな、
ちょっとおもしろかったので
リンク貼ります。
http://petapetahirahira.blog50.fc2.com/blog-entry-804.html
もうすぐやるポロック展の予習にも良いかも。
企画展は『抽象と形態』
現代の作家さんと現代美術の巨匠との絵の対話みたいな展示方法で
こちらもとても興味深かった。
抽象画の定義もまたまた悩ませるなあ
現代の作家さんは五木田智央さんしか知らなかったんだけど…
どうしてこの絵の隣にこれなんだろうって
考えて見てたんだけどこんな感じで展示さてたのかな↓
形態の変化、モランディ、ピカソと五木田智央
眼に見えない世界、サイ・トゥオンブリーと角田純、アンダース・エドストローム
透明感、静寂、ラインハート、サム・フランシスとフランシス真吾(名前?笑)
水面、モネと野田二郎
素材感、眼に見えるものの中の錯覚、ヴォルス、ブラックと赤塚裕二、吉川民ニ
企画展の最後に作家達の言葉が書かれていました。
印象に残ったものをメモしてきたので↓
(メモなのでちょっと違うかも…)
絵とはなんだ?
描けば描くほどわからなくなって
永遠にたどり着けないかもしれない場所へ向かって歩く
笑いながらながら歩く
五木田智央
抽象を描いていたら
水面のようになった
(日本の「間」に触れて)
マチエールでありながら何もない「間」にたどり着きたい
野沢二郎
(モネと対で展示されてた画家さん、
モネは、水面という具象を描いていた、
対して野沢さんは抽象を描いていたら水面になったという、
ということは、モネも具象を描きながらも水面に心象風景を映していたのかなあ…)
絵を描く事は見る事だったし
見る事が描く事と同義だった
その事自体は何も変わらないだろう
だから内から外に向けて
絵を描く言葉を探したいと思う
吉川民二
なるほど
描く事で自分の平衡を保っているんだろうな。
なんだかとても切なくなった企画展でした。
そして私もたくさん描こうと思いました。
最後にモランディの言葉
眼に見えているもの以外に
抽象的なものはない





































